おさわがせなバーティくん
「おさわがせなバーティくん」
作者の死後17年経って発行された、大きな黒豚のバーティが主人公の小さな冒険物語。
「たのしい川べ」で有名なケネス・グレアムさんの文、
「クマのプーさん」の挿絵で有名なアーネスト・ハワード・シェパードさんの絵、
「おばけのジョージー」シリーズや「メルリック」の翻訳、「おたすけこびと」シリーズや「きょうりゅうのたまご」を書いた中川千尋さんの翻訳で、とても可愛らしい作品です。
たった70ページほどで、そのほぼ半分が挿絵なので、すぐ読めます。
小学校低学年から読めます。
もともとは「不思議の国のアリス」のように、発表するつもりでなく、作者の息子アラステアのために書いたお話だそうです。
黒豚のバーティ、2匹のうさぎ、せっかちのもぐらがいきいきと描かれています。
- 作者: ケネスグレアム,アーネスト・H.シェパード,Kenneth Grahame,Ernest H. Shepard,中川千尋
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2000/09
- メディア: 単行本
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